誰もいらない わたしはひとり

「信じられるのは金と犬」

そう言い切って早七、八年。

今もなお、あの時と変わらぬ気持ちでいる。

実家の犬は代替わりしたが、

一向に成長しない私が横たわる。

 

 

所詮、他者は他者。

自己と同一視はしない。

別個体の生き物だから一歩、二歩引いて見て、切り離して考える。

他者に過度な期待をしないよう常々注意を払って生きているつもりではいる。

 

勝手に抱かれた幻想に合わせていく必要性など感じ得ない。

型にはめられるのは好まない。

私は抗う物体でいたい。

イメージだけが一人歩きして本質が伴わなければ意味をなさないから。

 

固定観念はならべく取っ払いたい。

自分の限界を易々規定して、柔軟性と想像力を奪うことになるから。

時間は有限だけど、摂取できるものは取捨選択して、詰め込んでエネルギーに変換したい。

 

 

片割れ探しに精を出した日もありました。

とことん疲れたな。

なんだったんだろうな、あれ?

そうか、幻か。

私が代替可能な存在であることを否が応でも知る。

取るに足らない自己が二本足で辛うじて立ってる。

そもそも、他者で自己の空白が埋まるわけがない。

無味乾燥でなんの慰めにもなりやしない。

誰もいらない。

ノーセンキュー!プーヤオ!

 

結局、私は何処に居ても私でしかない。

私は「ひとり」だ。

二人組作ってください?

ふたりでひとつ?

いいえ、ひとりでひとつ!

一個体として生きていく。

此処に宣言する。

 

コッチボッチステーション。

受信と発信をならべくやっていく所存。

駄文工房なので悪しからず。

 

気分(情動)で綴っているから脈絡も論理も何もないです。

頭も全然良くないです。

その場のノリで生きてます。

賢く見られたいという欲もプレッシャーもないです。

教養人ぶったら父に本でブン殴られる。

兄にも及ばないし。

ただ、知らないことは時として恥にも罪になり得るからできるだけ目に入るものをスキャンする作業は怠らないようにはしてる。

 

もうね、無計画無鉄砲の衝動型人間で生命力が無いに等しいのよ。

今まで生きていて当たり前です、人生イージーモードですみたいな人間にあれこれ言われると「黙れ!」としか思えない。

「はぁ、生きていてすみませんでした!」

と二言目に続くかな。

時として開き直りは有効だと思うようにしてる。

自己肯定感が低いし、ドツボに嵌ると死に至るから。

 

27歳、死にたくなるようなつらいことばかりだったけど、凡人だから生きることにした。

だって、27CLUBの入会資格がないから。

夭折して伝説になれないの。

 

未だにまともが分からないし、普通が逃げていく。

普通が一番なのになれない。

はみ出し者のならず者なりに生きるか。

死ぬ時は皆ひとりよ。

 

何書いてるか分からなくなったから寝ます。

悪い子だけど、ねんねします!

いや、まだ続けます。

 

先日、青山ブックセンターで買った本6冊を入れた袋を丸ごと上野駅のトイレに置き忘れ、部屋の壁ガンガン拳で叩くほどに絶望していた。

「今頃メルカリかブックオフか…。」

そう思うに付けて居たたまれなくなって、その日は即座にベッドにダイブして、不貞寝をキメていた。

翌日、上野駅のお忘れ物預かり所へダメ元で行くことにし、係員さんに経緯を説明して、数分後…。

係員さんが青山ブックセンターの茶色い袋を私の前に差し出してくれた。

(マジか、あった…。)

どうやら善意ある名知らぬ方が届けてくれたようだ。

誰だか分からないけど、甚くありがたく存じます。

係員さんに丁重にお礼を言い、今度は手放すまいと右手5本の指すべてに力をこめて強く紙袋を握りしめて後にした。

 

「人間、マジもう無理〜。辞めたい。卒業したい。来世はアラブの石油王の犬!」

って思うこと多々ありますが、些細なことでも人を信じられることがあれば、当然嬉しくもあるよ。

無事手元に戻った本を読めること、当たり前なんかじゃない。

近々、閉店する青山ブックセンター六本木店で手に入れたものだから愛おしさも計り知れない。

自己完結型人間だけど、通りすがりの他者に感謝してサバイブ致します!

 

閑話休題

今の気分、まさに『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』だよなぁ。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(字幕版)

 

はてブさん、使い方よく分からないからあとでまたいじります。

アプリで爆弾投下してるんだけど、PCの方がいじれるな、きっと。

コードとか分からない弱者なのでお手柔らかに。

 

独り善がりで読み手無視の文章だよなぁと痛感。

スーパー自己中アピール甚しい。

それもまた自分らしくもあるけど。

 

それではまた。